天国の話。
HEY、GUYS!
調子はどうだい?どうなんだい?
ジャパンは6月だというのに快晴、天高く、風はそこそこ撫でる感じで空気を入れ替えるとすれば。
「やべーよーこの暑さおっさんにはきついよー死んでしまうよー」とか言いながらにやけている土曜日があるんです。
そんな土曜日って、天国じゃね?
ずっと昔に、三軒茶屋がエデンの東に違いないという新説を皆さんに提示させていただきましたが、大井町といえば相変わらずの天国です。
ジャスト天国です、略してJTD、戻してジャパントラディショナルダイナマイト、訳して花火。
花火なのです略してHNB。戻して博多ナショナルバンド。訳すときっと海援隊なのです。
はい、ムダな文章。
つまりは、なんとも悲しい事実がこの世界を包むのです。
ユーロよりも、楽しいサッカーがここにあるのに、来れないってヤツがいる、という。
そいつらのために祈ろうと思った。
などと、アベくんやらツカモトくんやらヒラヤマくんやらが来なくなってから幾星霜、皆様いかがお過ごしでしょうか。
その間、やっぱりもろもろのニューカマーがやって来るわけですよ、奥さん。
タケさんが念願の復帰をして、なんの憂いもなくサッカーをしてくれる姿を見る嬉しさ。
マコッちゃんもちょっとしたバタバタから復帰して来て、そのいつものノリを見せてくれたり。
オレの高校時代の究極を唯一語り合えるコセキくんが加入したり。
おっさんばっかだな。
いやいや、コセキ君の後輩のハマダくんという若手の加入もしたりしたんだぜ。
すばらしい。
すばらしいんだけどさ。
なぁ、いっこきいていいか?
いつになったら、オレより下手なヤツが入ってくんの?
それとも、もうそんな人間は、日本にはいないのかい?
なんなんだ、なんなんだよ、ジャパニーズ!
・・・なんなんだよ、ちくしょう。
知ってた、コセキ君は知ってたよ。
アイツは温和そうなルックスの裏に、とんでもねー負けず嫌いと結果主義がうずまいてんだ。
その上、ハマダ君ときたら、「いやー全然動けないっすよー」とか言っといての、重心の低いボールキープ。
もういやだよ。
なんでそんなにできるんだよ。
低サッカースキルの人間に、サッカー保護制度を希望というムダな時事ネタをはさんでみたり、みなかったり。
ムダだなぁ。
そこで、ヒロセの後輩が来るわけじゃん。
マラドーナ感満載の元イケメンの、それでも今でも全盛のホコタイチコウ卒がやってくるわけじゃん。
もういやなんだよ。
イケメンサッカーうまい属は飽き飽きなんだよ。
そんで、ハチヤ二号のオオニシくんもいるわけじゃん?
ミスの後のリアクションがハチヤにクリソツだから、ハチヤの評価は倍下がるけど、ハチヤだからどうでもいいとして。
なんか、雰囲気が雰囲気だけに、オオニシライオンのモノマネをしてくれ、というのをずっと我慢している。
なんか、なんかね。
でも、うまいんだ。
たしか、書道部出身のクセにうまいんだよ。
しょうがねぇから、フジイのセクシャルな尻でもご堪能あれ。
ホンマ、フジイ君のセクシャル具合は五臓六腑にしみわたるでー。
最後にサノが家族連れで来たよ。
サノは相変わらずで、とてもいやされるよ。
その油断はヤジりたい放題なので、ヤジっとくけど、あんまヤジるとサノさんの信念に干渉する気がするので注意が必要。
でも、結局、サノもサッカーがうまいんだよなぁ。それも深い感じで、うまいんだな。
油断がすぎるので、こっちも油断をするけど。
でも、いいんだ。
ミヅキちゃんがオレの名前を覚えてくれたんだ。
それだけで、いいんだ。
「ツヅキくん」って間違ってたけど、それでもいい。
あのクソ生意気で、幼児にしてすでにイケメン感満載のユウが「ツヅク」と呼び捨てにしてくれるのと対比で、とてもいい。
ミヅキちゃん、天使説。
それだけに、フジタとマコちゃんがミヅキちゃんを完全にレディ扱いしてるのが、心配なんだ。
子供としてよりも、レディとして丁重に扱ってしまうその魂。
ハラハラすんだ。みんな気がついてないけど、ハラハラすんだ。
だって、アイツら、本気だよ?
イギリスだったらサーの称号を授与されちまうかもなんだよ?
いや、ホント、この曲があいつらのテーマソングなのですよ。
ええ、ええ。
発達しすぎた変態は、芸術家と見分けがつかない。
アーサー・C・クラーク
なにがいいたいかというと。
サッカーをしよう。
みんなでしようぜ。
そして、彼女の才能ときたら、ギリギリディズニーに訴えられるレベル。
夢のようだな。