■ユメジ=イトシ×コイシ

最近は現実逃避のために、通勤時間はさまぁ〜ずばっかり見てる。
三村はマジで天才かもしれない。
大竹は天才風の病気かもしれない。


そんな中、いつも現実逃避ばっかりしていたいのにしてもいられない。
ガチでとんでもない問題が会社で待ってる。
そんな日は音楽です。
僕のipodには「fight」という、モチベーションをあげるためだけのプレイリストを完備。
そこにうっかりこんな曲を入れてしまい、朝っぱらから電車の中で泣いてしまった。


「傷ついた」
「苦しい」


自分のそんな記憶ばかりで、自分がしたことを忘れる。
そうだ。
これは、オレの歌だ。


愛し〜明くる明け〜 野田洋次郎


誰かを愛せたあの時の気持ちでいつもいれたら
誰かを傷つける言葉もこの世にはなかっただろうなあ


満ちていて 枯れていて 心はいつも誰かを
つきはなして また求めて いつも時のせいにして


傷つけてきた人の顔にだけモザイクをかけて また心は愛を探す
愛されるそのためだけに優しさはあると
恥ずかしがることもなく それを人と呼んだ


愛しているという声が 泣いているように聞こえた
心がいつか嘘を つくのを 僕はどこかで知っていたの



でも、会社でのトラブルとはまったく関係がなく。
泣いた。


そんなオレをモザイクかけて見てるえらいさんもいる。
この世の中は他人事と、無関心でできている。


オレも、ヒトだろう。
だから、本当に優しい人は辛いだろうなぁ。


「優しい人は、かわいそう。私なんかに優しくしなきゃいけないから、かわいそう」


って、なんのマンガだっけなー。
と、マンガの話で終わる、その程度の話。