P.K

先々週、フジイ君が言い放った。
「それじゃまるでクラファートじゃないですか」


先週、オサム君が呟いた。
「うわ、クライファートっぽい」


そして、今週、ユタカ君が言った。
「今のって超クライファートだよなー」


パトリック・クライファート
類稀な才能を持っていた選手として広く知られる。そのプレースタイルは極めて個性的で、テクニカルなプレーを得意としトラップの技術は極めて高い。記憶に残る華麗で鮮烈なゴールを数多く決める反面、非常にイージーなシュートを外すなど、魅力的なプレーでファンを飽きさせず、「気まぐれの天才」とも呼ばれる。        ――Wikipediaより引用


奇跡と呼ばれるプレーと、思わず周りが凍りつくプレーを交互に繰り出す男、ツダ。
今週はツダの時間。
ほぼ全得点にからむものの、得点とアシストは中々つかない。
スコアシートの得点者に「ツダ」って書いてあったのも、微妙に納得がいかない。
けど、ポストに当てたり、アシストのアシストしたり、オウンゴールを誘発したりと大活躍には間違いないのだ。
間違いないのに、クライファート
間違いないから、クライファート


そのた。


今週のサノはお笑いモード。
しかも、だいぶめんどくさい方の。


ヒロセ君にまたがっかりされる。
ヒロセ君に「あーあ!!」って言われると、一番ココロに響く。
この反省の気持ちはとても大事。
恋かもしれない。
いつもすいません。
いつもありがとうございます。


マナゴはもっと攻めさせてあげたい。
意外とSだから。


ユタカ君は頼りになる。
だけど、もっとタナカの相手をして欲しい。
そこでも頼りになって欲しい。


タケさんは対外試合になるとヒヤヒヤします。
アルフェの人はわかってるんだろうからいいんだろうけど。
ああいうのは大事。
特にオレにとっては。


タナカさんと最近会話ができません。
おそらく違う言語をしゃべってると思うんですけど・・・。
そろそろ通訳が要ります。


フジタはピーターさんのモノマネをしすぎ。
それ、オレとタナカしか知らねーから。
面白いのオマエだけだから。
でも、ピーターさんはすごく見てみたい。
ゲルマン。


コンドウ君とツチヤ君は特に言うことはねぇ。
この二人はいつも美しいゴールを決めてくれます。


そして、コンドウ君とオレのメタボリックが大変なことに。


オレ・・・オレはなんもない。
マジ、ない。
ディフェンスってどうやんのかね。
二手先ってどうやったら読めんのかね。
あと、いつも遅刻してすいません。


あ、ツダとヒロセ君のビブスは預かってますんで。