夕瑞月

驚いたことに、お店にはクリスマス関係のものが並んでいる。
年末だ。
年末だよ。
今年は、もう、なんか、なんにも言いたくないくらい、アレだったなぁ。


そんな時こそ、サッカーです。


タケさんちのPCの調子が悪いらしく、今回メールの出欠確認がありませんでした。
それで、来なかった人もいたのかも。
全く、タケさんのおかげでこのチームはもっているのだな。


刻々と寒くなる中、オレの膝も痛みを増す。
クソ、オレの膝さえ万全ならば。


久しぶりにタナカとフジタが来た。
フジタ、寒くなったのに七分丈パンツ。
タナカ、ミスして失点した僕の顔面に怒りのマジシュート。
完全なイジメです。
ちょっと泣いた。


ヒロセ君が近くからのフルスイングシュートを繰り返す。
怖いよ、ヒロセ君。
「いやースパイク変えて蹴りにくいんで!」
蹴りにくいとフルスイングなのか。
バカなのかな。


マナゴに抜かれそうなので、掴んだ。
肉ごと掴んでやった。
そしたら、踏まれた。
最近、荒いと思うんだけど、この人。


タケさんには股を抜かれたり、足を蹴られたり。
代表といえど、やっていいことと悪いことがあると思います。
でも、元気になってよかった。


ツチヤ君は、オレがどうミスるのかまでわかってるみたいだ。
うまいって、すげぇなぁ。
掴むことすらできなくて、オータム。


サノは「シンドーシンドー」ってずっと叫んでた。
新ギャグなのかな。
いっこも面白くないけど。


オレは、人生で初めてディフェンダーを半歩ずらしてかわして、シュートを打った。
帰って祝杯をあげた。


ユウが少しなついた。
と思ったら、オレの体が目当てだった。
抱っこしてくれるのなら誰でもいいらしい。
もてあそばれた。
ぼくのきもちをうらぎったんだ。


ミヅキちゃんも来た。
髪の毛がマジで茶色でハーフみたい。
もうこのくらいでも女の子だと扱い方がわからん。


初めてミヅキちゃんに会ったユウ君は、何時の間にか手をつないでいた。
オマエは将来が楽しみだなぁ。
久しぶりにミヅキちゃんに会ったフジタは、何時の間にか手をにぎっていた。
オマエの将来がホントに不安。



不安な男の七分丈。
「女性は若ければ若いほどいい」とか確か言ってましたよ、奥さん。
マジで、マジで。


でも、僕たちは友達です。
友達が久しぶりに会ったので、タナカがこう言ってくれました。


「オレんちでウイイレやろーぜー」


33歳なのに。
タナカは用があるので、とりあえずフジタ君ちで待機。
フジタ君ちでエアロビック日本選手権を見て、寝て。
起きて、日本シリーズを見たりして、寝て。
起きて、オナカが空いたので、お好み焼きを食べて、帰りました。


帰ったら、久しぶりにマナゴのブログが更新されていた。
相変わらずサッカーバカだなーと読んでいたら、タナカさんの熱いコメントが。


夢。: らぶまるこ


やっぱり、タナカさんは友達思いの熱い男。
何よりも、友人を大切にする姿勢は、なんだかんだ言っても、賞賛するしかありません。
なにより、タナカさんからの連絡をずっと待っていた俺たちにメールひとつもよこさずすっぽかしたすぐ後に、こんなステキコメントを書く精神構造に涙が止まらない。
一年に何回かあるこのすっぽかしが起こる度に、タナカという存在を考えさせられます。




そりゃ、こんな写真も撮れるっちゅーねん。
芝生の中に入らないで!


まー面白いから、そのままでいいんだけどね。
そのままのタナカがいいんだけどね。
お好み焼きもうまかったし。
プロお菓子食いの人にもまた会えたし。
料理に関してはフジタはメンドクサイと言わないので、とてもステキ。
僕たちの関わり方にはそれぞれの特徴が、生かされております。


たぶんね。