FC FORTUNA攻略法

先入観って怖いですね。


「体育館かーつまんねーんだよなー」


行ってみたらそんなことはなかった。
超面白かったので、みなさんいらしてください。
タナカも言ってたな。
「みんな嫌いって言うけど、オレは楽しいけど」って。
そう、人数がいればすごく楽しくなります。
死ぬほど暑いのが難点ですが。


さて、偶然にも明大前でばったり出会ったタナカさん。


「5時半まで起きててさー全然寝てないよー」


なにしてたの?


「いやーはじめけいおん見ててさーその後ちょっとゲームやろうかとおもってそしたらエリア88がちょうどが;いだjでゃんdgg;jがds」


アニメ見てたからでいいじゃん。
題名とか聞いてないから。
この「聞いてないのに勝手に話しだす」現象。
これは、タナカのアニメ話とフジタの女子話でしばしば出てきます。
ほっときましょう。
それか、汚いものを見る目つきで蔑んであげましょう。


ヨコハマついたらいつものメンツ。
このクソ暑いのに、自転車で来てる代表を筆頭にいつものメンツ。


中学、高校のブカツでも2年ちょっとしかいっしょにできないことを考えれば、すごい長くやってんのね。


こんなに長くやってると、各々の攻略法も編み出してしまうわけです。
おそらく、みなさんの心の中にも「コイツにはこう」という方法論があるはず。


ボクが思っている攻略法の一端を、ディフェンスの視点から解説します。


あーそうだ。


以下の記事はフィクションです。
実際の団体や人物には関係ありません。
※画像はイメージです。


って書いておかないと怒られるから。
あぶないあぶない。






FC FORTUNA攻略法

タケさん


ご存知の通り、非常にスタミナと責任感があるサイドアタッカーです。
縦に強く、一端スピードに乗ると重戦車のようにDFをなぎ倒して進んできます。


勝負をしてくることが多いように思えますが、勝負に来る時は限られています。
前を向いてボールを持ち、かつ前方にスペースがあるときに勝負に来る傾向があります。
自陣深い位置でも、前にスペースを見つけるとムチャをしてくるので利用できるかもしれません。


肉弾戦を非常に好むので、こちらがファールまがいのディフェンスをしても許されます。
たとえタケさんが倒れてファールをアピールしても、大体はプレー続行なので心を強く持ちましょう。


しかし、どんなに注意してもその運動量と縦の強引さは、止めきれるものではありません。
そんな時は味方になった時に微妙なパスを出したり、ディフェンスを偉そうに要求したりしましょう。
謙虚な彼のことですから、「ごめん」と必ず言ってくれます。
そうすると、どんなにチンチンにやられたとしても、なんか勝った気になれます。
あと、「娘さん、タケさんに似てないっすねぇ」って言うと、精神的に優位に立てるかもしれません。




タケバヤシさん


非常にクレバーでテクニカルなパサーです。
フットサルの大会などでは重要なところできっちり点を決めてくる、極めて合理的なプレーヤーです。


「本気の出しどころ」も合理的であるため、ゲームの流れに沿った注意をしておけば、虚を突かれることはありません。
また、強引な勝負やリスクのある突破は滅多にしかけてきませんので、やられた感は少なめです。
効果的なパスや、ゴール前での決定的な仕事、フィニッシュの確実さなどからは目を背ければ、やられた感は格段に減ります。
たまにとんでもないロングパスを通されたり、いっぱい点を取られたりしますが、その時はあきらめましょう。




タナカ


ゴツい骨格が印象に残りますが、「天才肌」の自称通りに実はチーム1のテクニシャン。
1対1の重要性を非常によくわかっており、積極的に仕掛けてきます。
勝負していいシュチエーションもよく考えているので、仕掛けてくるのはアタッキングゾーンに限定されます。


ただ、天才気質がそうさせるのか、「抜き方」を決めてかかってくる多く節が見受けられます。
数あるテクニックの中から最も効果的な技ではなく、「今やりたいこと」で仕掛けてきます。
何回か見てると傾向が大体掴めるかもしれません。


最も厄介なのはポストプレーミドルシュートなのですが、これはどうにもならないので、これの日はあきらめましょう。
あと、怒らせるとムチャをしてきます。
誰かに怒らせてもらって「タナカひでぇ」と批判をすると、なんか上からっぽくなる。
自分でファールされて怒っても、「なにが?」顔で流されるので注意が必要。




フジタ


恐ろしいまでの決定力と、加速力が武器のフォワードです。
精神的なムラとスタミナの問題が着いて回りますが、絶好調時はマルディーニも抜けるかもしれないと思わせます。


彼は普段の言動からは考えられませんが、非常に論理的なプレーヤーです。
フイニッシュまでの道が見えない限り、あまり勝負はしてきません。
また、そのための事前の動き出しや、視線の切り方など、細かい努力は怠りません。
逆に言うと、それをしていない場合はまるでやる気がないので、ある程度放っておいても大丈夫のサインです。
フリーにしてもポストプレーしかしてこないので、マジ夜も安心。


とりあえず、縦を切る。
縦だけ切っても抜かれる場合も多いですが、その時は直接ゴールを決められなければ勝ちです。
ゴールを決められても、一対一だったなら引き分け。
そのくらいの割り切り方をしておかないと、トラウマになります。


あと、ご存知貧弱ボディ。
しかし、慣れているのか、バックチャージは悪質なものでも意に介さないので、横から押すのが吉。
ただ、ケガしそうなのが怖い。
でも、ケガさせたら勝ち。
わりと勝ちやすいかもしれません。




オサムくん


的確すぎるアシストと、取られないドリブルが厄介なリベロです。
ディフェンダーが本職なので、機会は少ないですが、攻めあがってくる姿は恐怖の一言。
最後尾から攻めあがってくるのでスピードに乗っており、細かいボールタッチは相手に取られません。
ディフェンスらしいリスク管理で、必ずフィニッシュまで持ち込む意識も高いです。


ただ、絶対的にゴール運に恵まれないので、打たせときゃいいかな、と思ってます。
入ったら、「マグレでしょ」って言っておくとオサム君も認めてくれるので、わりと引き分け。


一番恐ろしいのは、最後尾から出してくるフジタへのロングパスなので、それだけは切っておかないと大変なことに。
でも、コース切っておいても決めてくる。
その時は大体スーパーゴールなので、まーしょうがないよねってあきらめもつくので、わりと引き分け。




マナゴ


狭い場所でのキープ力とパスのタイミングが絶妙なミッドフィルダー
一見のほほんと見えますが、実は非常にずるがしこいプレーヤーです。


自分がシンプルなプレーを選択することを見せ付けた後、危険なゾーンで逆をつきます。
常に相手の様子を伺い、油断していると思ったら抉ってくるのが恐ろしい。
存在そのものが油断であるオレみたいな相手だと、大体決めにくるのそちら側だけケアします。
あとはタケバヤシさんと同じでパスとかはムシ。
アシストされてもムシ。


逆を突いてくるう時は殺し屋みたいな雰囲気がでてる。
マジ。




フジイ


「はやい!」と言わせるトップスピード、「ユーロ!」と叫ばせるシュート力を持つシューターです。
ディフェンスゼロで、オフェンスに全力を傾けるその姿勢は、どこかの代表チームに1人は欲しいメンタリティ。
1人以上は絶対にいりませんが。


彼もタナカと同様、自分の都合で抜いてくるタイプなので、何をしてくるかは大体わかります。
フェイントやテクニックなども特に持っておらず、何をしてくるかはわかるし、大体あたります。
なのに、止められない。
止められませんが、難しいことやできないことも平気でして来るので、それををさせれば勝ち、主に適当なパス。
フジイ君がドリブルを始めたら、シュートかラストパスしか選択肢がないので大体みんな止まってるし。


フルスイングしてくるシュートが一番の脅威ですが、本人はパスとかも出せる気になっているのが狙いどころ。
そして、どんなに決められても、「オメーはディフェンスしねーなー」と言っておけば、問題なし。




ツダ


すげーめんどくさくなってきた・・・。
メンタルの強さとオフザボールの動きがすばらしいのがツダという人間です。
好不調に左右されずに結果がでたり、対策もこれといってないので、とてもやりにくいプレーヤーです。


また、万人に「クライファートみたい」と評価される意外性は、100外しても1決めれば覆されるやられた感の宝庫。
勝負にくるタイミングもあまり読めないので、手を焼かされます。


ただ、最近では「プレーは最高でも笑いは最低だねー」と言っておけばいいので、すごい楽。
すごい楽だよ、ツダ。
サッカーとは全く関係なく。



以上を踏まえ、来週からの対戦に備えれば、どんな相手でも大体引き分けに持ち込めます。
レッツトライ。







軽い気持ちで書き出したけど、すごい悲しい気持ちになった。
オレ、何にもできねぇなぁ。
死にたい。
死にたくはない。
あと、あんま面白くない。
誰向けなのか。
死にたい。
死んだりはしない。


あ、みんな来ればいいと思った。
もう死ぬほど暑いけど、暑さで死んだりはしない。


ねこがねこんだ。
永遠に。


悲しいダジャレで終わるパターンを確立。