日々是某(ひびこれなにがし)

最近、ヒマつぶしに勉強してるんですが、この年齢になっての勉強は中々楽しいです。
そう思わないとやってられない。


たとえば、 内閣総理大臣の一覧 とか。
わりと身内で回ってるなぁとか、戦後すぐは大変だったんだなぁとか思ったり。
中曽根まではギリ大物感がただようなぁとか。
在任当時はクソみたいだと思った人でもこうやって見るとちゃんとしてんなぁなど。
吉田茂三木武夫あたりがかっこいいかもしれない。


たとえば、 需要と供給 とか。
経済学はマクロにしろミクロにしろ単純なものしかモデル化できないんだなぁ、と。
まーしても意味ないしなぁ。
ポール・クルーグマンとかすげぇから市場を読みきれるかというと、そうでもなく。
どんだけ間違いの少ないモデルに実際のパラメーターを考慮させられっかどうかで変わるんだな。
これ、学問として超むずかしいよな。
絶対主観入るし、実験できないし、結果論として整合とるしかないもんなぁ。
B・N・Fさんも「2億でも2万を使うような冷静さがないと読みきれない」的なこと言ってたしなぁ。


たとえば、 インクリメンタリズム とか。
国とかに「場当たり的だ」とか「抜本的な改革を」とか言っちゃうけど、基本的な考え方として、
場当たり的にちょっとずつ変えていくってのが行政の基本方針なんだって。
文句言うだけ勘違いって話じゃんねぇ。
でも、今じゃ骨子も変えなきゃいけないから、そんときゃまた別の話だよなぁ。
で、憲法改正っつっても今の「10年後には別の解釈が可能」な法律しか作れない官僚じゃあねぇ。


たとえば、 シンガポール とか。
マレーシアから中国系の人たちが独立してできた国。すげぇ。これがチャイナパワーの恐ろしさか。
世界の5人に1人は中国人だものなぁ。


たとえば、 解糖系と酸化系のメカニズム とか。
生物とってねぇから全然頭に入ってこないけど、アルコール発酵はすげぇ。
もう一回もやしもんを読まないといかん。


たとえば、 中国の歴史 とか。
意外と代がすくねぇんだなぁ。
南宋とか確か超やべぇんだよな、確か。
孝宗と世宗とか、黄河を渡れとか。
部分的には三国志とか史記とか岳飛伝とか水滸伝とかで知ってんだけど、つながんない。
清と明あたりの情報がすくないんだな、きっと。
あれかなぁ、名前がダサいからかなぁ。
皇帝ヌルハチ
ヌルハチはねぇよなぁ、ヌルハチは。


知らないことはたくさんあるなぁ。
やんなっちゃう。