Kosyo Time

芸の為なら女房も泣かす。
それが当たり前だと言われるほどに、芸の道は厳しいのです。
ましてや、ツダさんなんて、なにをかいわんや。
あの運命のMAN☆KAKUデビューの日から、いつも彼は戦っている。
だって、革命、レボルーション。
漫才を革命するんだぜ。


70年代 『カレー食ってるときにウンコの話するなよ!』
     王道。ウンコという下品なことばが公衆の場で笑いとして認められ始めた。
     お笑いが俗な文化として大衆に認識されてきた草創期。


80年代 『ウンコ食ってるときにカレーの話するなよ!』
     あまねく広まったギャグをあえて誤用することにより、聴衆に「違うだろ!」と"つっこませる"。
     一人一人がボケであったりツッコミであったりする、お笑い文化の一般への浸透。


90年代 『ウンコ食ってるときにウンコの話するなよ!』
     シュール・不条理による笑いの波及。ツッコミどころも見つからない、
     「意味が分からない」ことが笑いにつながってくる黎明期。


00年代 『カレー食ってるときにカレーの話するなよ!』
     行き過ぎたシュール。もはや意味不明を通りすぎ、「だから何?」が受ける時代。



________MAN☆KAKU 〜たったひとりの漫才革命〜________



09年代 『あぁ、カレー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
     すべり笑いを越え、徹底して何もしない。ハードルをどんどん上げていく。
     笑いの負債もたまっていくが、満点大笑いのギャグがいつの日か爆発。(予定)



オレ、最近ツダさん見てると涙出てくるんすよ。
ボケられるとこ、グッと我慢して何も言わない鉄の意志。
オレ、知ってるんです。
ホントは、あの人、超面白いんです。
それを、あえて。
あえてのツダさんなんですよ。
そういうとこ、ホントハートが強いなぁって。
最近、なんか困ったら『ねぇ、ツダさん?』って言っておきゃいいこの風潮。
でも、ツダさんは文句ひとつ言わないし、ボケない、ボケようともしない。
っつーか、何も言わずに下を向く姿が侍っていうか、武士っていうか、MAN☆KAKUっていうか。
ムチャぶり歓迎、で我慢して、お笑いゲージがためる男の姿。
マジ、かっこよくねぇ?
今何%なのかなぁ。
でちゃうのかなぁ、そろそろ。


爆発間近の彼にファンも急増。
なにもしないでおなじみのフジタ&マナゴがMAN☆KAKUのPV第一弾を同時リリース。


MAN☆KAKU TF1   by Fujita このサイトの略を小文字で5文字が解凍パス。
らぶまるこ: 更新    by manago 才能のムダ使い。


期せずして同時に山が動いた。
もう、マジ、この人気は一過性のものではないな、という確信。
視聴したファンからは『早く第二弾が見たい!』の大合唱。
一発ギャグマシーンタナカさんからも『正直、悔しい』の敗北宣言。
そりゃ、MAN☆KAKU専用Webサイトの設立の要望も日増しに高まるってもんです。
来週もツダさんのワンマンショーなんだろうなぁ。
ツダさんはマジ万能やで。










さーみなさんも、Let's MAN☆KAKU!










うん。
オレなら、きっと泣いちゃうと思う。