哲人
あまりにひさしぶりなので、大井町に9時過ぎについてみた。
30分の遅刻なのだが、ベンチに座る哲人は、静かに本を読んでいる。
声をかけるのも躊躇するくらいの雰囲気で。
それでも「おはよう」と声をかけると「おはよう」と返してくれた。
遅いですね、とは思ってはいるのだろうが、哲人は。
と、いう悲しい話。
何週間ぶりかのサッカーは天高く。
青空の中、久しぶりのでかいコートはきもちがいい。
きもちがいい。
もう少し増えると、たぶん、もっと、きもちがいい。
ふえた。
正式参加になったらしいジロー君。
「サッカーとちゃんと向き合いたくなりました」
この言葉は今年のキングオブワード最有力。
マジかっけぇ。
そして、おどろくほどにうまくてかしこい。
オレ、こういうプレーヤーになりたかったんだなぁ。
チームわけがカタヨル。
小さい :たけむら,まなご,ふじい,ふかざわ,さの,つづく
小さくない:みやがわ,ふじた,ひろせ,たなか,こんどう,ジローくん
小さい方が意外と勝てた。
オレとサノ以外のおかげだと思う。
次回もいっぱいくるんだよ、オマエラ。
オマエラー。
コーラー。
おもしれーなーサッカーは。
おもしれーなーおまえらは。
そんなサッカーバカに以下の詩を贈ろう。
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彼女がオレのラウドルップをころころと弄ぶと、
オレのヴェロンだったクレスポがむくむくと大きくなる。
ババンギダ!といわんばかりに屹立したオレのシェフチェンコは
まさしくボスフェルトと呼ぶに相応しい。
彼女の舌がグアルディオラにベッカムと絡みつく。
そろそろか。オレは立ち上がると彼女のオフェルマルスに
シェフチェンコをインザーギする。
ホーイ、ドンク、ホーイ、ドンクとリズミカルに腰をふる。
彼女のオフェルマルスがソングを奏で始める。
「オ、オコチャになっちゃう!アモカチ!アモカチ!イク、イク、
イクペパァーーーッッッ!!」
彼女はひときわ大きな声をあげる。そしてオレのカンポスからは
ネドヴェドが迸り、ぐにゃりとカンナヴァーロになる。
2回戦が始まり、彼女のフェッラーラは激しさを増した。
俺のマラッツィーナも徐々にブランとした状態からデサイーになってきた。
今度はラッシッシをやっているので何倍も気持ちいい。
勢いあまって、そのままコマンディーニしようとすると、
彼女がカヴァシン、カヴァシンとうるさい。
仕方なくボグダニをかぶせて、ゆっくりとインザーギ。
しばらくすると、彼女のダルカントもジョルゲッティで、
バキーニ、バキーニと音を立て始める。
ますます俺のムトゥは、気持ちよくなって今にもソリアーノ。
じっとこらえてバイオッコ、バイオッコとバッジョ運動するが、
やっぱりボグダニはいやだね。
生になって彼女のカフーに向かってエスポージトしてしまった。
彼女のカフーにはベッタリーニと白いトルシエが散乱した。
しかし、自分だけ先に逝って申し訳なかったので、
後から彼女のウォメとマンゴーネをカペッロしながら、
3回戦のための準備に備えたことは言うまでもない。
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うーん、サッカーって本当にいいもんですね。