Tokyo Drill Union

「なぜ 戦うの・・・? ”D”の名を持つあなた達よ…」
   ニコ・ロビン


「なぜ 適当なの・・・? ”K”の履歴を持つあなた達よ…」
   オレ


遅刻してすいません。
結構な早起きをしたのに、なぜ遅刻?
道に、迷ったんだな。
フジイ君は言うだろう。


「ヒトのせいにしないでくださいよー」


わかる。
二人とも道がわからない中で、積極的に道を探そうとした方が悪いなんて、間違ってると思うよ。
でも、そこじゃない、そこじゃないんだ。


オレ、方向音痴。
だから、なるべくわかりやすいルートを心がける。
少しくらい遠回りだったりしても、迷うよりはマシ。


それなのに、あのコったら!


「絶対こっちの方が早いですよ」
「たぶん大丈夫です、わかります」


とか言うから、あーこのヒトは色々なところに行ったりしてるし、そういうの得意なんだろーなと思っちゃうだろ?


そんで二分くらい歩いたとこで


「実はオレ、方向音痴なんですよ」


って!
ええぇぇぇ!!!ってなるじゃん!


マ、ベツニイインダケドネ。
そんな小噺。


で。


変則フットサル6対6。
オレのチーム超強い。
穴がオレだけそりゃ強い。


コンドウ君とヒロセ君とユタカ君を同時に相手しなきゃいけない敵さんはかわいそう。
特にタケさんとサノの悲しさ。
二人は声が出し続けて、えらいと思った。


フジイ君は削ったり削られたり大忙し。
あと、ゴールがせまいので『すごいセーブ連発』風。
実は、そうでもない。


タシロ君は「とめる」「ける」がすごくうまい。
なんかずるい。
IT系のみなさんは器用でいーですね。
と、いう偏見。


モンちゃんは決定的に練習不足だな!!
うーん、またおなかでてないスか?


ユタカ君はやっぱ超ウマい。
「だんだん戻ってきた」
こえー。
マジこえー。
オレの中で結構動けないキャラだったのに「元々は運動量がウリの選手」(オサムくん談)。
マ ジ で ! ?
ただ、プライベートであまりにも自由なその魂。
あの地区に住む人たちは、「そうなっちゃう」んだろうか。


味方ながら、シュートを外すオサム君はとても面白い。
「ゴールせまいから、インサイドでしっかり狙って打っても入んないし、しょうがねーじゃん」
あってそうで、だいぶまちがってる。
あの地区に住む人たちは、「そうなっちゃう」んだろうか。


自分のことはねー。
久しぶりに前に行ってみたりした。
空いたスペースに走りこめば、最終ラインからとてもよいパスが出てくる。
何回か、一発のパスを(オレ的には)よいトラップしたのは、気持ちよかった。
シュートが全然ダメで、その形からは入んなかったけど。
どうすんのかなぁ、アレ。
ヒールで流し込む形を、左足で初めて決めたのは、とてもうれしかった。
レフティー(笑)
あと、オレのシュート気味のパスを、点で合わせくれたツダに敬意を表したい。
まるでトラップをするかのような、自然なワンタッチゴールだったぜ!


フジイにぶち抜かれたから、しょうがなく後ろからユニを引っ張ろうとしたら超突き指。
手のひらがなぜか真っ黒になりちょっと怖い。
まったくふじいはひどいやつだ!
反省がひとつ。
そういうことをしようとする相手が限られているということ。
やりたくなる:フジイ、サノ、タケさん
やりたくならない:ツチヤ、フジタ、ヒロセ
一番は、ケガしやすそうな感じとかかなぁ。
あと、キャラとかも絶対あるなぁ。
もっとまんべんなく。
やると決まったらやるんだ。
じゃ、やる。


ふと、オシムの言葉を思い出す。
「ミスや失敗はプレー自体よりも、その個人の持つキャラクターに依存しやすい」
ミスとかを何も考えずにいじられキャラのせいにしがちってオレは読んだ。
己を振り返ることを忘れないように、という自戒をこめて。
プレーヤーとしてそれが正しいかどうかはよくわからん。
エゴがすごく大事だったりするもんなー。


で。


来なかったヤツがいたな。
完全に終わってから来たヤツもいたな。
前日にユタカ君に「絶対遅刻すんなよ!」とか説教したりもしたらしい。
あまりにもテキトーなそのスタイル。
Kにはそういう必修単位とかあるに違いねぇ!


・・・うまくない、オチ。